エステ・ネイルサロンの新たなビジネスの構築
エステサロン・ネイルサロンではスクールを併設で行っているところが少なくありません。
とはいっても多くのスクールはサロン業務の合間に行ったり、集客ができなかったり、事業レベルまで持っていけないスクールがほとんどです。
弊社の顧問先もサロン経営の傍らスクールを合間に行なっていました。
集客はサロンのホームページ内1ページで告知しているだけ。
広告をうってホームページに誘導等、スクール生の集客に力を入れていないため、生徒さんはあまり集まりません。
しかし、サロンに通っているお客様の中に、手に職をつけたい、起業したいといったニーズや、月に数件スクールの申込みがあるときもあります。
顧問先サロンのスクールはカリキュラムがかなり作り込まれており、卒業した生徒の満足度は非常に高いです。
卒業生の中には、自サロンに就職して活躍している人、独立起業した人、他のサロンで働いている人、活躍している生徒が多いのも特徴です。
サロンオーナーは自サロンのスタッフ採用にもつながる、今後の新たな事業の柱として成長させるため、スクール事業に力を入れたいと考えていました。
しかし、すでに競合も多いサロンスクール事業。
どのように生徒さんを集め、事業として成り立たせていくのでしょうか?
エステスクール、ネイルスクールの集客方法
エステ・ネイルサロンの集客といえば、ポータルサイト。
上位プランの契約、立地、競合サロン、新規集客メニューさえ噛み合えばある程度集客できます。
しかし、スクールなるとまた別の話です。
サロンの集客であれば某大手のHビューティでうまくいくかもしれません。
しかし、スクール集客に圧倒的に強いポータルサイトは存在せず、露出される箇所が分散されてしまいます。
そこで今回こちらのスクールでは、ホームページ(SEO対策)とSNS広告を使って生徒さんを集めています。
SEOについては地域と◯◯◯スクールで検索ページ3位以内。
SNS広告を絡め、リターゲティング広告をうっていきます。
この経過は今後もこのコラムでお伝えしたいと思っています。
スクール事業の先
スクール事業で生徒さんを集めるだけでは、他スクールと同じになってしまします。
そこでスクール集客と並行して、
スクール事業+メンバーズサイト+継続課金
を準備していきます。
すでにこのビジネスモデルのお手伝いを他のサロンでおこなっています。
今後顧問先がどのようにビジネスを発展させていくか非常に楽しみです。
※弊社では生徒さんを集めるためのスクール専用ホームページ制作も行なっております。
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この記事を書いた人
天笠 茂(あまがさ しげる)
多くのエステ・ネイルサロンを成功に導いた圧倒的なノウハウを持つ。山あり谷あり、人生の醍醐味をとことん味わったからこできる指導スタイルは、「自分でも気がつかなかった盲点を気づかせてくれる」「熱量と人間味があって背中を押される」と定評がある。
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