スタッフが働きやすい環境をつくるには?
サロン経営応援冊子「アンブレラ」の表紙のオーナーのその後
弊社が発行しているサロン経営応援冊子「アンブレラ」。
写真のオーナーは現在、新潟と東京でサロン経営。
取材したときは、お子さんはいらっしゃいませんでしたが、その後ご出産。
子育てをしながら、サロンを経営されています。
素晴らしいですね!
多くのサロンでは結婚・出産適齢期の女性を雇用しています。
せっかくご縁あって一緒に働きだしたスタッフ。
優秀なスタッフには長く働いていもらいたいですよね。
そのために何をしていくべきなのか?
社会保険はもちろんのこと、在宅でできる業務に移行させるなど、様々なこと考えていく必要がある時代になりました。
新たなプロジェクトはスタッフへの説明をしっかりと
本日は顧問先の会議に参加します。
オーナーとスタッフ6名。
今後スタートする新たなプロジェクトの説明会です。
すでに店長には説明済みですが、他のスタッフに対してもしっかり行います。
新しいことを実施する時には、 「○○○をやることになりました。理由は○○○です」 このような形で突然説明されたのでは、スタッフは困惑します。
そしてやらされ感をもち、新しいプロジェクトはなかなか起動にのりません。
なぜこのプロジェクトを実施するのか?
・お客様の視点
・スタッフの視点
・経営視点
様々な視点から説明することが大事です。
そして数字の根拠を見せながら説明する。
新しいことをする事で、スタッフが働きやすくなる、給料が上がる可能性がある等々、プラス面をしっかりと伝えることが大事です。
しかし、1回だけ説明してもすぐに受けいれないスタッフも多いと思います。
今のままでいいのではないか?
私達は目の前のお客様に一生懸命技術を提供している。
何がわるいのか?
新しいことを始めると必ず反感があるのです。
しかし、新しいことをはじめないと、事業は必ず行き詰ります。
経営者は変革をしていかないと、競合が多い中、生き残れないことがわかっています。
しかし、スタッフは違います。
普通の人は「新しいことをする」に拒否反応を起こすのが普通です。
これをわかった上で、どう新しいことを進めるか、とても重要なことです。
[blogcard url=”https://umbrella-grow.co.jp/consul/”]
サロン全体ミーティングは必ず行いましょう
顧問先のスタッフミーティングに参加。
今回は現在のサロン状況や今後新しくスタートする内容の伝達と意見交換です。
サロン業界では全体ミーティングをやっていないサロンが少なくありません。
これはスタッフの出勤のシフトの問題などいろいろありますが、必ず実施するべきです。
またスタッフにはミーティングや会議というもの自体経験がない人もいます。
なんのためにやっているか?
しっかりオーナーの気持ちや何を考えているかを伝えていくことがとても重要です。
この記事を書いた人
天笠 茂(あまがさ しげる)
多くのエステ・ネイルサロンを成功に導いた圧倒的なノウハウを持つ。山あり谷あり、人生の醍醐味をとことん味わったからこできる指導スタイルは、「自分でも気がつかなかった盲点を気づかせてくれる」「熱量と人間味があって背中を押される」と定評がある。
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