ホームページ制作を外部に依頼するときのチェック項目2:デザインについて
「ホームページ制作を外部(制作会社等)に依頼するときのチェックリスト」のチェック項目2の解説ページです。
チェック項目
2.デザインについて | |
□ | ①画像素材の知的所有権はどちらにあるか |
□ | ②画像素材の納品データは完成データのみか、編集可能な形状のデータも含まれるか |
□ | ③モバイルファーストで作ってくれるか |
□ | ④Googleマップを埋め込んでもらえるか |
チェック項目解説
①画像素材の知的所有権はどちらにあるか
自分で撮影して提出した商品画像などはご自身の所有ですが、ホームページを作成する際に文字入れ加工などを行った画像は依頼先の所有ということがあります。
のちに流用したいときなど使用できないこともありますので、知的所有権がどちらになるのか確認しておきましょう。
②画像素材の納品データは完成データのみか、編集可能な形状のデータも含まれるか
これは特に自分で画像の更新・修正もしたい場合に注意が必要な項目です。
画像のjpgやpngなどの完成データだけでなく、photoshopのpsdデータやillustratorのaiデータなど、修正しやすい編集ファイルのデータも納品してもらえるか確認しておきましょう。
デザイナーにいちいち依頼するほどでもない修正(テキストだけ変更したい)など自分で修正を行いたい場合や、作成したデザイナー以外に修正を依頼したい場合に必要となります。
フリーランスのデザイナーなどはこの納品形状によって金額が変わることもあります。
③モバイルファーストで作ってくれるか
モバイルファーストとは「スマホ向けのデザインを先に作る」ということではありません。
簡単に言うと「スマホ向けのデザインをより重要視する」という意味で使われることが多いですが、具体的にはスマホユーザーにとって使いやすく、PCユーザーにも使いやすいデザインを作るということです。
これはGoogleがモバイルファーストインデックス(パソコンサイトではなく、スマートフォンサイトを評価の主軸にして検索表示順位を決めるという方針)開始したことで、もはやホームページ制作に必須の対応です。
SEO対策に非常に重要なポイントなので確認しておきましょう。
④Googleマップを埋め込んでもらえるか
お客様に来店してもらうビジネスの場合、地図表示は必須です。
Googleマップの設定は必ず行ってもらいましょう。
Googleマップに加え、Googleマップが苦手な人のために簡略地図も作成してもらえるとベストです。 特に女性がターゲットの事業の場合は、Googleマップが苦手な方が多いので簡略地図もあるといいでしょう。
GoogleマップはGoogleの検索結果に店舗情報を表示させるGoogleマイビジネスとも強く関係します。
弊社ではGoogleマイビジネスの設定も含め、Googleマップの設定、手書き地図の作成まで行っています。
どれも集客においてとても重要だからです。
この記事を書いた人
天笠 茂(あまがさ しげる)
多くのエステ・ネイルサロンを成功に導いた圧倒的なノウハウを持つ。山あり谷あり、人生の醍醐味をとことん味わったからこできる指導スタイルは、「自分でも気がつかなかった盲点を気づかせてくれる」「熱量と人間味があって背中を押される」と定評がある。
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