エステティシャンの採用と教育はどのように行うのか?
スタッフに対し理念の共有を行っていますか?
顧問先のコンサルティング。
移転して2ヶ月弱。売上は順調です。
本日は、新たなスタッフの採用二次面接。
オーナーが一次面接を行い、私が最終チェックです。
技術はサロンで教えればできるようになります。
しかし、来店してくれたお客様に満足していただくには「技術」だけではダメです。
エステティシャンの仕事とはなんなのか?
お客様は何をもとめ、何に対してお金を払ってくれるのか?
それをしっかり分かってもらった上で働いてもらうことが大切です。
今の時代、「技術」提供するだけではお客さまに選ばれません。
いまだ「結果を出せば」お客さまに選ばれると勘違いしているサロンがいますが、「結果を出す」なんてあたりまえなんですね。
繁盛サロンのオーナーは「結果を出す」以外にたいせつなことをしっかり理解し、それをスタッフにも常に伝えているのです。
「伝えていない=採用する側の責任」なのです。
これかっこよくいうと「理念の共有」になります。
あなたはスタッフに対してこういった話をちゃんとしていますか?
顧問先スタッフの勉強会に参加
顧問先オーナーとの面談とスタッフ勉強会。
今まではオーナーと打ち合わせをすすめてきましたが、今月からスタッフの勉強会に月1回入ることになりました。
本日はスタッフ5名参加。
私の役割はスタッフのモチベーションを上げること。
つまりやる気をだして、売上を上げることができるスタッフにすることです。
どうやったらスタッフのモチベーションを上げることができるのか?
それは様々な方法があります。
また、私が入ることで、普段オーナーがスタッフに対して思っていることを間接的に伝えることができます。
こちらのオーナーは普段からスタッフのことを褒めています。
成長していることを喜んでいます。
そういったことを伝えるだけでもスタッフのモチベーションが上がるのですね。
勉強会終了後、オーナーからメッセージをいただきました。
「本日はありがとうございました。スタッフの気持ちを掴んで頂いた気がします。また、よろしくおねがいします。」
うれしいですね!!
次回の勉強会が楽しみです。
人手不足のエステ業界で選んでもらうための面接顧問
顧問先の採用面接に同席。
過去に私が面接したスタッフは、非常に頑張ってくれています。
今回は未経験からエステ業界に転職を希望している女性の採用面接でした。
なぜエステ業界に転職したいのか?
今後、仕事人としてどうなっていきたいのか?
その他いろいろと確認していきます。
大切なことは、相手もサロンを選んでいるということ。
エステ業界は人手不足です。
だれでもいいから人を雇いたい!
そんなことを思っているサロンも存在します。
サロン経営を成功させるには、とにかく「人・人・人」です。
つまり、こちらが採用したい!!一緒に働きたい!と思う人に対して [ここで働きたい] とどうやったら思ってもらえるのか?
それを準備しておくことが大切です。
今まで、こちらのサロンのスタッフ採用と教育は上手くいっていませんでした。
しかし、私と面談を繰り返していく中で、顧問先オーナーはそれが分かってきているのです。
オーナーの思考が変わり、行動が変わり、結果が変わっていくのです。
今回も採用が確定しました。
選ばれているのです!
この記事を書いた人
天笠 茂(あまがさ しげる)
多くのエステ・ネイルサロンを成功に導いた圧倒的なノウハウを持つ。山あり谷あり、人生の醍醐味をとことん味わったからこできる指導スタイルは、「自分でも気がつかなかった盲点を気づかせてくれる」「熱量と人間味があって背中を押される」と定評がある。
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